猫は大昔は自然界において、狩猟動物として野生生活を送っていました。

猫の生態について

本来元々持っている身体能力を活かし、獲物を見つけると、そっと忍び足で近づき、

一瞬のうちに獲物を捕らえ生きながらえてきたのです。

身体能力の何倍もの高さへジャンプする素晴らしい跳躍力

人間にはない暗闇でも周囲を見ることができる瞳を備えている。

ここでは、猫のもつ素晴らしい生態や習性を詳しく見ていきましょう。

第一章 ネコちゃんの目の機能

猫にはね、
人間と比べて大きく違うお目目の
「4つの特徴」があるニャ!

えっ!ニャにニャに!教えてニャ~!
人間よりも4つも違うことがあるの?!

1暗視力に優れている!夜目のヒミツは「タペータム」

暗がりで物を見る能力は優れてるニャン!
猫が暗闇でもしっかりと物をみることができるのは、網膜の裏側にある「タペータム」という
反射板というものがあります。
目に取り込んだ光をこの部分で反射させて光量を増幅させることができ、暗闇で猫の目が光っているのもこの
「タペータム」が働くためです。

「遠視能力は抜群」ニャの!

タペータムがあるから
暗闇でも良く見えるニャン!

2視力はあまり良くない!

暗がりで物を見る力に優れていますが、視力自体は良いとはいえず、一般的に人間の10分の1程度。

静止している物を見る時は、6~10メートル程度で近視気味」です。

視力は良くないニャ。
人間の10分の1程度しかないニャ。
全然動いてない物は、6~10メートル程度先しか
見えにゃいから、「近視気味」ニャの。

近いところはあまり良く見えないニャ!

3動体視力(動くもの)は素早くキャッチできる!

なんといっても動くものを見る能力は抜群で50メートル先の対象物までしっかり捉えることができるため、

遠視能力」が優れています。

視野がとっても広いニャ!

猫は、視野の広さが大変優れています。両目でとらえることのできる猫と人の視力の範囲は120度で同じですが、片方ずつの目で捉えることができる視野と合わせた全体の視野は

約280度もあり、猫は斜め後ろの方向も視野に入っていることになります。

人間の全体の視野は約200度しかありません。

斜め後ろの方向も見えるニャ!

4色の識別はできる?

赤色や緑色は良く見えないニャ!

色を識別する能力は、猫は人間よりも劣っています。網膜にある色を識別する錐状体(すいじょうたい)という

細胞が人間と比べてずっと少ないため、特に赤色や緑色を上手く判別することができません。

黄色は非常に良く見えるといわれています。

黄色は大好き!
良く見えるニャ!

最後に

大事なお目目だから
フラッシュはOFFにしてニャ!

猫の写真を撮るときにはカメラのフラッシュをOFFにしましょう。

レーザーポインターやLEDなども網膜に取り込む光の量が強すぎると、

網膜に障害が起きるので大変危険です。

非常に眩しいため、カメラ嫌いになってしまう猫もいて、カメラを向けると

そのうち、そっぽを向かれてしまうようにもなってしまいます。

眩しいとカメラ嫌いになっちゃうニャ!

カメラ好きな猫になってもらえるようにするには、

くれぐれも自然の光を利用するようにご注意くださいね。

カメラを向けると、思わず可愛いしぐさでカメラ目線をしてもらえたら、

飼い主としては、この上ない喜びですね。

猫の生態と暮らしの記事一覧
【猫の生態】 第一章 ②「ネコちゃんの耳の機能」についてのお勉強
【猫の生態】 第一章 ①「ネコちゃんの目の機能」についてのお勉強